ポリゴン2@進化の輝石
性格:慎重
特性:アナライズ
実数値:191(244)-101(4)-111(4)-x-160(244)-82(12)
技構成:恩返し イカサマ 電磁波 自己再生
HDポリゴン2は特殊攻撃に強く一部の特殊アタッカーを除けば比較的安定して見ることができます。しかし物理アタッカーには隙を見せやすく簡単に後出しを許す、何も出来ずにひかざるを得なく裏に負荷がかかる、起点になってしまう、などのデメリットがありました。そこで物理特殊両方に対して簡単にはひかないをコンセプトとしました。
れいとうビームは主にボーマンダ、グライオン、ランドロスなどに打点となりますが詰めの段階以外は基本ポリゴン2に突っ込んでこなく、取り巻きのポケモンに毒や積みZで倒されることが多かったためれいとうビームが不必要と判断しました。そこでイカサマを採用することにより特に隙を見せやすかったメタグロス、ミミッキュ、リザードンXに対して高打点を叩き込むことができました。れいとうビームを抜くことでCに下降補正をかけることができるため、生意気から慎重へ性格変更することができます。これにより擬似的にSをあげることができ、電磁波をいれることでより多くの相手を単体で見れるようになりました。
・HDで有利なポケモン
・有利な並び
リザグロスミミガッサポリ2@1
→相手のHCポリゴン2が自己再生がないためHDポリゴン2が対面で勝てる&複数回あとなげができるため追加効果を引かなければ有利に試合を運べます。リザードンXとメタグロスとミミッキュに対してはイカサマ(+電磁波)が刺さるため対面で押し切られても裏で処理をしやすくなり、仮にリザードンYであってもHDのため対面で負けません。タイプ相性で不利なキノガッサやポリゴン2への追加効果に少し不安が残るため鋼タイプやカプ・レヒレ(ミストフィールド)と組むと安定性が増します。
ヒトムグロスミミゲコ@2
→@2にもよりますが基本的にヒートロトムで毒をいれてからボルトチェンジでメタグロスに繋いでくるルートが多いため、おんがえし→イカサマをうつとアナライズ補正も入りHP6.5割のヒートロトムと1.5割のメタグロスになるので裏での処理が簡単になります。この並びは襷ミミッキュと命の珠ゲッコウガがメジャーなのでこの2体と対面してもゲッコウガに対しては電磁波、ミミッキュに対しても電磁波からの麻痺バグまで自己再生で対応できる(HDポリゴン2に対してA+2じゃれつくが約5~5.9割ほど)ためかなり安定します。しかし上位プレイヤーは毒を入れる前にボルトチェンジでメタグロスに繋いできたり初手ポリゴン2メタグロス対面ギルガルド引き読みヒートロトム釣りなどしてくるので読める釣り対面は積極的に裏を読むことが大切です。@2の枠によく入っている竜舞挑発 悪or岩Zバンギラスには崩されやすいので裏に物理受けや切り返すミミッキュなどをいれると安定性が増します。
リザグロスランドゲコ@2
→この並びにもイカサマおんがえしが隙を見せにくく@2に入る枠にも刺さる場合も多いです。リザランドグロスと組んでいるポリゴン2はみがわり再生持ちが主流なためポリゴン2で倒すことはできませんが、メジャーな技構成がれいとうビーム+放電+みがわり+自己再生(PP72)に対してこちらは(PP104)あるためこちらの電磁波で相手がよっぽど麻痺しない限り枯らしきることができます。相手のポリゴン2を突破した際にはこちらのポリゴン2には放電麻痺が入ってることがほとんどですがそれでも 皮を剥ぐ、電磁波をいれる、削りをいれる といった動きはできるため単体のみで非常に有利な構築となっています。
見ていただければわかる通り対面構築に強めで単体だけで半壊させる力はあるため、裏とうまく組み合わせればまず負けません。しかしポリゴン2というポケモン自体が1度不利対面を作ってしまうと裏にかかる不可が大きいため(毒 特殊積み技 やどりぎの種など)特に型のわからないギルガルド、テッカグヤ、ナットレイ、オニゴーリ(鋼絡み)に選出する際は気をつけました。自分が1から考えたポケモンで結果を残しながら型を教えていた知り合いも結果を残してくれとても楽しく嬉しかったです。閲覧ありがとうございました。