Red Wonderland

我儘で傲慢な女

【SWSH】シーズン25使用構築 顕現ホウオウランド【最終2142-1位】

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使用TN:ゆうた Scholesy
成績:最終2142-1位 最終1949-194位

 

 シーズン25はモチベーションが非常に高かったため序盤から色々な構築を試しながら環境把握をすることにした。対戦を重ねて行く中でイベルタル+歌うラッキー等の構築が特に多いと感じたため安定行動だけで勝てる構築作りを目指した。vsイベルタル1番の課題は物理と特殊両対応することなので「チョッキホウオウ+HBランドロス+@1」で選出択にならずに対応できると判断。ホウオウ+ランドロスだけでは少しイベルタルが怪しい+取り巻きの受けポケモンを崩すのが難しい+ウーラオスがきついため「渦潮挑発怒りカプ・レヒレ」を組み込むことにした。次にカイオーガが多いと感じたため全てのオーガに対して対応できる選出を脳内で考えたところ「ホウオウ+ランドロス」の選出に加えて「貯水ガマゲロゲ」で完封できると思いこの4匹をベースに微調整を続けていった。

 

 

【構築のコンセプト】
・環境に多いイベルタルカイオーガに安定行動で全て勝つf:id:shar965:20210704180935p:plainf:id:shar965:20210305031409p:plain
・常に数的有利+交代を絡め「再生力ホウオウ」を活かすf:id:shar965:20220101124100p:plain
・環境トップのサンダーに対して触れずに全対応をするf:id:shar965:20181108110411p:plain

 

【採用順】

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f:id:shar965:20220101124100p:plainホウオウ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:再生力
実数値:209(220)-198(236)-111(4)-117-175(4)-116(44)
技構成:聖なる炎 ブレイブバード 地震 ギガドレイン

 シーズン25の結論伝説ポケモン。ホウオウはステルスロックが4倍ではいるため基本的に「厚底ブーツ」や強力なダイマックスエースとして使える「命の珠」を持たされることが多いが、今回はイベルタルを全対応するというコンセプトから「突撃チョッキ」での採用。どのくらい耐久があるかというとカイオーガにお互いにダイマックスを撃ち合っても勝てる、ジオコントロールを積んだ(C+2)電気技持ちゼルネアスに後投げから勝てる、特殊イベルタルダイマックスで撃ち合っても勝てる、といった異常耐久をしている。特性:再生力がとにかく最強で2体以上残っていれば無限に体力を回復させながら「聖なる炎」の追加効果を相手に押し付けていくことができる。相棒のドヒドイデが伝説になって帰ってきた。最強。

 

 

f:id:shar965:20200327101939p:plainドラパルト@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:すり抜け
実数値:163-172(252)-95-x-96(4)-213(252)
技構成:不意打ち ドラゴンアロー ゴーストダイブ 蜻蛉帰り

 軸のポケモンが低速+ホウオウがメテビムゲンダイナに勝てないため高速アタッカー+裏まで一貫しやすいポケモンとして採用。ムゲンダイナ構築はフェアリータイプが入っていないことが多かったため、ムゲンダイナがスカーフじゃないか見極めてから展開することを意識した。色々なスカーフ枠やタスキ枠で対策することも考えたが、本構築はウツロイドが非常に重たいため一撃で倒すことができるドラパルトが1番強いと感じた。

 

 

f:id:shar965:20180710192240p:plainランドロス@オボンのみ
性格:腕白
特性:威嚇
実数値:196(252)-165-156(252)-x-100-112(4)
技構成:地震 空を飛ぶ 岩石封じ 剣の舞

 ホウオウと合わせることで真価を発揮する構築の組み始め。コンセプト通り物理イベルタルやエースバーンを見るために物理受けは確定とし、相手のランドロスが少し厳しい+積みエースが欲しかったため「剣の舞」を採用した。サンダーがランドロスに対して選択してくる技は「暴風」or「ダイジェット」になるためホウオウ引きが安定してそこから負荷をかける動きも強力。優秀な特性とタイプを最大限いかすことができた。

 

 

f:id:shar965:20181106234114p:plainカプ・レヒレ@食べ残し
性格:図太い
特性:ミストメイカ
実数値:177(252)-x-179(220)-115-150-110(36)
技構成:渦潮 ムーンフォース 自然の怒り 挑発

 ホウオウランドロスと組み合わせることでイベルタルや受け構築への解答となるポケモン。「渦潮」を読まれることがほとんどなく、耐久ポケモンをバインドして「自然の怒り+挑発」で崩しに行くことかできた。最終日に「自然の怒り+渦潮」を外しまくり何度も暴れていたがなんとか耐えきることができた。仮にドヒドイデやラッキー等に渦潮を避けられたとしても強引な引き先としてイベルタルが出てくることが多く、イベルタルをバインドしてダイマックスして倒すことも。技を当てれば最高のポケモン

 

 

f:id:shar965:20200101212621p:plainガマゲロゲ@フィラのみ
性格:穏やか
特性:貯水
実数値:207(212)-x-107(92)-105-133(204)-94
技構成:熱湯 まもる 毒々 ステルスロック

 ブス。この枠はウオノラゴンを始めとしたカイオーガ軸に刺さるポケモンを考えていたがが、ナットレイに引かれたりHBサンダーが強引に電磁波で麻痺をいれてきたりする動きが多かったため最終的にはガマゲロゲを採用。ガマゲロゲの強みは有利対面ができると必ず裏に負荷をかけられること。毒がサンダーに通ればホウオウで粘るだけで倒せる、ステルスロックを撒ければ裏に採用されやすいガブリアスの「きあいのタスキ」を潰すことができる、といった強い動きができる。構築で重いロトム系統にも強かったため採用して正解だった。

 

 

f:id:shar965:20220101124236p:plainメタモン@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:変わり者
実数値:155(252)-x-x-x-x-110(252)
技構成:変身

 黒バドレックスとザシアンをあまりにも舐めていたため採用したくなかったが採用。サブロム(Scholesy)ではウオノラゴンを拘りスカーフ、メタモンきあいのタスキで使っていたが誇張抜きで同速負け8割はあったため急遽ウオノラゴン→ガマゲロゲ きあいのタスキ→拘りスカーフに変更。拘りスカーフで全抜きしたことは無いが立ち回りが組み立てやすかったのが強かった。タスキを持たせてるやつはやっぱりバカ。

 

 

 

【構築の要点】
・環境へのメタ貼り f:id:shar965:20220101124100p:plainf:id:shar965:20180710192240p:plainf:id:shar965:20181106234114p:plainf:id:shar965:20200101212621p:plain

 毎シーズン流行するポケモンが存在いるためそこに対して勝率をどれだけあげれるかが大事になってくる。今回は「イベルタルカイオーガ」だと思いそこに対して強い「ホウオウ」を選択して実際にかなり刺さっていた。予め選出や立ち回りを脳内で決めておくことで試合展開が曖昧になることがなく、安定した勝率を稼ぐことができた。

 

・安定したサイクルと詰め筋 f:id:shar965:20220101124100p:plainf:id:shar965:20180710192240p:plain

 ホウオウの再生力+ランドロスの威嚇は試合展開がわかりやすい+誤魔化し性能が非常に高いため詰め筋が計算しやすい。伝説環境はダイマックスのパワーも非常に高いためダイマックスをいなすのは至難の業だが、このように物理特殊誤魔化しながら両対応できる選出は非常に強力だった。もちろん受けられないポケモンや構築相性上厳しいポケモンもいるがそこは「聖なる炎」や臨機応変ダイマックスで対応することも可能。

 

 

 

 

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※レンタル構築は後日Youtubeのメンバー限定で公開します

 

 

 今回は環境に多いポケモンに全て勝つ、というコンセプトで構築を組みましたが無事に成功して最終1位をとることができて嬉しいです。構築の完成度としては60点くらいですがシーズン25環境だけでいえば85点はあったのかな~と思っています。重いポケモンや厳しい構築も多く存在していましたが、環境と選出と立ち回りを全て嚙合わせることでやっと五分以上の勝負をすることができるので使用難易度が高いのもあり、シーズン26では勝ち切れる構築ではありません。最終1位までの対戦動画をYoutubeで公開するのでよければそちらも見ていただけると嬉しいです。閲覧ありがとうございました。

Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ