Red Wonderland

我儘で傲慢な女

【SWSH】シーズン13使用構築 サンダーラオストライブ【最終2164-2位】

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使用TN:La Pucellu アルヴィース
成績:最終2164-2位 最終2132-11位

 

 シーズン12の構築が全く勝てず悩んでいると「悪ウーラオスを水に変えることで解決する」と教えてもらったためシーズン12の一番強い動きと型のみを残し構築を完成させていった。

 

【構築のコンセプト】
・スカーフサンダーで試合展開をコントロールしながら一貫or詰め切りを目指す
・サンダーの処理方法をポリゴン2に依存しすぎないようにする。
・自分の力量で最大限対応できるようにする。

 

【採用順】

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f:id:shar965:20201003181208p:plainウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ れいとうパンチ

 今まで悪ウーラオスしかもっていなかったため搾取した。カバルドンを始めとした地面タイプにシーズン12の構築では不利をとってしまっていたため水に変更。「水流連打+インファイト」までは確定として水タイプの交代際にうつ「かみなりパンチ」、サンダーに対して単発ダメージのため「静電気」の試行回数を減らせるカイリューに対して誘殺できるという様々な理由から「れいとうパンチ」を採用した。

 

f:id:shar965:20181108110411p:plainサンダー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:静電気
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ 暴風 熱風

 シーズン12ではダイウォール媒体で後続で詰めやすくなる「電磁波」を採用していたが、居座りながら安定した打点が強いと感じたため「10万ボルト」に変更。エースバーンの「ダイナックル」に後投げしてスカーフ「暴風」で切り返す動きが運依存になるものの強い。ポリゴン2に投げられやすい拘りトリック持ちに対して後投げしやすい点も非常に優秀。

 

f:id:shar965:20180710174313p:plainギルガルド@食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-79(68)-161(4)-99(156)-164(28)-72

技構成:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド 身代わり

 「タイプ+数値+技範囲」すべてが優秀な万能ポケモン。シーズン12では悪ウーラオスがいたため受け構築に対して強く立ち回ることができたが水ウーラオスだけでは不安+「格闘+ノーマルorドラゴン」の一貫をきりたかったため採用した。重い氷技持ちに対しても「身代わり」を残すことで起点にできるのも優秀。毎回補完として入ってくる時にはいい結果がついてくるためもっと評価されていいポケモンだと感じた。

  

f:id:shar965:20201231025752p:plainガブリアス@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技構成:スケイルショット 地震 岩雪崩 瓦割

 シーズン13環境で恐らく一番勝ちに貢献した最強の王。シーズン12の構築ではサンダーの処理ルートを「ポリゴン2」に一任していたため後手に回る対戦が多かったが、受けの選出ではなく攻めの選出を作ることで複数の勝ち筋を作ることができた。特にダイナックル(瓦割)が読まれることがなく攻撃力を上昇させた後「スケイルショット」で「きあいのタスキ」持ちや「マルチスケイル」を貫くことも多かった。最強。

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
特性:アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244)-71 ※S個体値28
技構成:空元気 冷凍ビーム アイアンテール 自己再生

 素早さ個体値を落とさなかったことで同速対決が安定しなく、数戦落としてしまったため素早さ個体値のみ変更。「からげんき+アイアンテール」の崩し性能は健在でポリゴン2や後続の物理ポケモンでの処理ルートを多く作れた。シリーズ7でHDポリゴン2を使う場合この型以外ありえない。

 

f:id:shar965:20200810161756p:plainドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
実数値:157(252)-x-217(204)-74(4)-166(28)-58(20)

技構成:熱湯  トーチカ 自己再生 どくどく

 サンダーポリラオスが隙を見せやすいウオノラゴンやポリゴン2に対して強く出れると感じたため「どくどく」型で採用。環境トップのエースバーンも誤魔化すために採用したが、実際には「ダイサイコ」で何度も倒され続けた。しかし火力のないサンダーやポリゴン2に対して「どくどく」を入れることで後続や自身で詰めやすくなるといった柔軟な動きができたため素晴らしい活躍をしてくれた。

 

 

【構築の要点】
・柔軟な試合展開f:id:shar965:20181108110411p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20201003181208p:plain

 サンダーポリラオスの3体は幅広い相手に対して一貫を作るor詰ませの形をとることができる。3匹に共通しているのが「攻めor受け」片方だけではなく、最低限の「攻め&受け」ができることで状況によって試合展開を組み立てやすい。シーズン12での強い動きをしっかりと残すことで軸として機能してくれた。

 

・サンダーへの幅広い解答f:id:shar965:20201231025752p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plain

 環境トップのサンダーは複数の型があることで全対応できるポケモンが少なくシーズン12では周りに刺さていなくてもサンダーがいるだけでポリゴン2の選出を強制させられていた。そこでサンダーを受ける選出だけではなく「攻め選出」と「どくどく」をいれて受ける選出を用意した。これにより「選出と立ち回りの幅&処理ルート」が増えて数多くの勝ちに繋げることができた。環境トップに対して複数の処理ルートを用意することが必要不可欠と再認識した。

 

 

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 シーズン終了1時間前まで2ROM1桁で最終1位を狙えると思っていましたが1位との差がかなりありペース配分を完全に間違えました。そこから対戦を急いでしまい最終1位チャレンジを通したのも自分だったため最終1位に届かず最終2位という結果は当然だと思います。何か質問等あればコメントかTwitterの方まで。閲覧ありがとうございました。