Red Wonderland

我儘で傲慢な女

【SWSH】シーズン19使用構築 鎧ポリドヒド【最終2101-3位】

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使用TN:SFB いばらひめ
成績:最終2101-3位 最終1963-138位

 

 シーズン19で使っていた「HDランドロス+HBドヒドイデ」の対応範囲が広く軸として続投。不利な状況になっても自分の力量や構築の力で切り替えせる構築を目指し完成をさせた。

 

【構築のコンセプト】
・ダメージレースで有利をとりサイクル勝ちをする
・補助技や特性を絡めて相手を詰ませる
・自分の力量で最大限対応できるようにする

 

【採用順】

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f:id:shar965:20210704181415p:plainラティアス@ラムのみ
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:175(156)-x-113(20)-140(76)-151(4)-178(252)
技構成:サイコショック 波動弾 瞑想 自己再生

 最後の1枠に入ってきたマスコット枠。かなり珍しい技波動弾を採用することで本来ラティアスを止めてくる悪ウーラオスバンギラスといったポケモンを誘殺することができる。アイテムはあくびや催眠術といった状態異常に耐性をつけれるラムのみ。素早さが早い事で上から縛られる不利なサイクルを拒否することができ素晴らしい活躍をしてくれた。

 

 

f:id:shar965:20180710192240p:plainランドロス@オボンのみ
性格:慎重
特性:威嚇
実数値:196(252)-166(4)-111(4)-x-140(220)-115(28)
技構成:地震 空を飛ぶ 岩雪崩 剣の舞

 構築の組み始め。HDに寄せることでサンダー対面剣の舞を選択できるくらいの耐久がある。特性威嚇がとても優秀でポリドヒドの課題である「思念の頭突きエースバーン」にも負けなくなり、安定したサイクル戦を回すことができる。防御方面は薄く物理相手に対しては隙を見せてしまうためできる限り威嚇+後続のポケモンで詰めることを意識した。

 

 

f:id:shar965:20210704181446p:plainヒードラン@風船
性格:臆病
特性:貰い火
実数値:191(196)-x-127(4)-156(44)-128(12)-141(252)
技構成:マグマストーム ラスターカノン 大地の力 挑発

 マグマストームを採用して結果を残している人間は全員上振れ。と思わせるレベルの運ゲポケモン。しかし風船を持たせることで全てのヒードランに対して見えない後投げを可能とし、取り巻きのポリドヒドを介護することができる。シーズン中盤まではヒードランクレセリアが大量発生していたため活躍の機会は多かったが終盤はいなくなったため選出機会は減った。選出した場合は活躍してくれたためもっと使われていいアイテムだと感じた。

 

 

f:id:shar965:20180515041405p:plainミミッキュ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:化けの皮
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:じゃれつく ゴーストダイブ 鬼火 トリック

 スイープ&詰ませ枠。扱いはかなり難しいが「鬼火やトリック」を絡めることで後続の受けポケモンでの詰め性能を飛躍的にあげることができる。タイプも非常に優秀でダイナックルやハチマキ逆鱗などの一貫をきることができる点も素晴らしい。剣盾で最終3桁をとった時全ての構築にいる疫病神。

 

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:控えめ
特性:アナライズ
実数値:191(244)-x-114(28)-154(116)-128(100)-83(20)
技構成:トライアタック 冷凍ビーム 身代わり 自己再生

 後述するドヒドイデのみでは火力のあるポリゴン2に対して安定しないと思いポリゴン2でも対応できるように「みがわり」型で採用。火力があることでウーラオスやエースバーンに対してもダイマックスの選択肢があるのも立ち回りやすい。毒or鬼火やトリックを絡めて如何に最後まで詰め切るかが重要だった。

 

 

f:id:shar965:20200810161756p:plainドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
実数値:157(252)-x-220(220)-73-167(36)-55
技構成:熱湯 トーチカ 自己再生 毒々

 いつもの最強ポケモンミミッキュを絡めることでいつもより詰めきれる展開が多くなり何度も相手を不快にさせた。熱湯火傷で勝ちに直結する試合はシーズン19では1度もなく、毒+トーチカでドヒドイデというポケモンの強さを最大限生かしきれた。

 

 

【構築の要点】

・威嚇&補助技+耐久ポケモンf:id:shar965:20180515041405p:plainf:id:shar965:20180710192240p:plain+f:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plain

  従来のポリゴン2+ドヒドイデでは相手のポケモンを完全に受けきることがほぼ不可能だったため攻めポケモンをいれて受けから攻めに転じる、攻めてから受け回すといった立ち回りをしていたが、威嚇や補助技を絡めることで主に受け回しで詰める展開をとれた。運要素が絡むことも多かったが安定行動で詰めきれる対戦も多く勝率を伸ばしていくことができた。

 

・相手から見えない勝ち筋 f:id:shar965:20210704181415p:plainf:id:shar965:20210704181446p:plain

 今回は波動弾ラティアスと風船ヒードランといったしっかりと役割を持ちながら汎用性もある珍しいポケモンを採用することで相手視点のみ対応することができないということが頻繁におきていた。一発芸で勝ちを拾う構築やポケモンも悪くはないと思うが別に強くはないため、再戦が頻繁に起きる現ルールでは対応力を広げることが大切である。

 

 

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 今回は最終3位という自分の中では最低限の結果をとることができました。しかし構築の完成度もそこまで高くなかったため使用難易度が歴代で1番高く、運や経験で誤魔化している展開があまりにも多かったです。何度も2100から潜っても勝てなかったり最終1位に届かなかったのは当然だと思います。来期からルールが変わるということで恐らく最後の冠環境終盤やる気があったらまた最終1位を目指して取り組んで行きたいと思います。閲覧ありがとうございました。