使用TN:ほしかわ
成績:最終2183-11位
キョダイマックスラプラスの解禁と同時に一撃必殺技(絶対零度)が流行ると思い、普段得意としているサイクルパでは簡単に崩されてしまうと思った。そこで「ラプラス+一撃必殺技(絶対零度)」に強く出れる「襷アシレーヌ+Aキュウコン+積み」の原案を教えて貰ったため今まで触れてこなかった「対面構築」を練習の意味も込めて使用していった。
キュウコン@光の粘土
性格:臆病
特性:雪降らし
実数値:149(4)-x-103(60)-117(124)-129(68)-177(252)
技構成:ムーンフォース フリーズドライ 絶対零度 オーロラベール
HB-「177ギャラドス」の「ダイジェット」 42.2∼50.3%
HD-「172トゲキッス」の「命の珠ダイジェット」41.9∼51.0% ※上記も壁込み
C-「171ギャラドス(H4振り)」を「フリーズドライ」+「霰」で確定
S-最速
キョダイラプラスを意識した軸の一匹。初手から展開することは少なく、数的有利をとった後に裏から展開し、カビゴンやドラパルトのサポートをしていく。Aキュウコンの特権である「オーロラベール」、タイプ一致の「ムーンフォース」に加え、「ギャラドス」が構築単位で重いためある程度強く出れる「フリーズドライ」、最後の1枠には壁を貼った後暇になることが多いため早く倒してもらうために相手をビビらせる「絶対零度」を採用。積みをサポートすることも多いが、打ち合い性能を上げてくれたポケモンでもあったため使い勝手はよかった。ラプラスが「つのドリル」と「じわれ」打ってくる度に暴れていた。
ドラパルト@食べ残し
性格:臆病
特性:クリアボディ
実数値:193(236)-x-127(252)-x-97(12)-179(4)
技構成:竜の舞 身代わり バトンタッチ 鬼火
H-食べ残し効率最大 16n+1
B-鬼火(壁時)A115(4振り)「ナットレイ」の「ジャイロボール≒叩き落とす」を「身代わり」が確定耐え
S-最速「アイアント」抜き
「アシレーヌ+キュウコン+カビゴン」で対応できない「ロトム+ナットレイ」や「受け回し」を対象とした見えない崩しを行う枠。技構成はかなり珍しい攻撃技0となっているが物理を起点にする「鬼火」、壁や鬼火を入れた後安全にドリュウズに繋ぐ「身代わり」、AS上昇させた後述する「型破りドリュウズ」が宇宙最強なため「竜の舞」、これまでの補助を繋ぐ「バトンタッチ」と技構成は完結している。「鬼火+身代わり」や「竜の舞+身代わり」を見せた段階では型の誤認が起きるため動かしやすかった。最終盤増えていた初手「ラムのみカビゴン」に対してもみがわり×3でダイマックスターンを枯らした後カビゴンで起点にできたため様子見できるのも強い。
ドリュウズ@命の珠
性格:陽気
特性:型破り
実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
技構成:地震 アイアンヘッド ロックブラスト 剣の舞
A-+2珠ダイスチル(ダイアース)でHBカビゴン確定
S-ミラー意識の最速
@2を模索しているときに上述したドラパルトと同じタイミングで入ってきた枠。技構成はタイプ一致の2つに加え、「きあいのタスキ」持ちを貫通できるように「ロックブラスト」を採用した。これにより「パルシェン」や「エースバーン」等に強く出ることができたり害悪系統のポケモンも対策することができる。最後の枠は「ダイウォール」が欲しかったため「剣の舞」か「身代わり」で悩んでいたが、ドラパルトから「身代わりバトン」をしたり壁状態で舞うだけで強力なエースになれる「剣の舞」を採用した。ピンで出すことは少なかったが、重いピクシーに強かったり、「剣の舞」の押すタイミングによっては1ターンで試合を終わらせることができるため採用して正解だった。最高のポケモン。
トゲキッス@ソクノのみ
性格:臆病
特性:天の恵み
実数値:167(52)-x-120(36)-172(252)-136(4)-133(164)
技構成:エアスラッシュ 火炎放射 破壊光線 悪巧み
キモイキライクサイ。ソクノ発動回数0。しかし最終日までに穴埋めできなかった俺が一番キモイ。
カビゴン@フィラの実
性格:腕白
特性:食いしん坊
実数値:255(156)-131(4)-128(252)-x-139(68)-54(28)
技構成:からげんき DDラリアット 鈍い リサイクル
H-16n-1 ※定数ダメージ最小
B-打ち合い性能上げるため振り切り
D-HBSを振った余り
S-ミラー意識で52(12)だったが最終日前日に54(28)に変更
現環境最強の1体。アシレーヌとキュウコンで荒らした後に壁状態で「鈍い」を積むと止まらない。場持ちをよくするため「鈍い+リサイクル」から始め、攻撃技は状態異常でカビゴンを見てくる人が多かったため「からげんき」、ミラーと鬼火ドラパルト意識で「DDラリアット」での採用。「鬼火残飯型」にはDDラリアット(ドラパルトに打点)があっても「火傷+龍技≒リサイクル」の回復力のため大幅に体力残して突破はできない。壁ターン(7ターン)をエアスラ怯みだけで枯らされたときは怒った。相手にカビゴンがいても迷わず選出できるのが何より強い。鈍いのS下降仕様をしらなく「お前もS54かーい」と言いながら同速ゲームをしていた。
アシレーヌ@きあいのタスキ
性格:おっとり
特性:激流
実数値:155-94-85(4)-195(252)-136-112(252)
技構成:アクアジェット 熱湯 ムーンフォース アンコール
性格-トゲキッス等に打ち合えるようB下降補正 ※物理は元々低いため激流圏内いれやすい
C-火力を出すため振り切り
S-遅いロトム系統や60族を意識し振り切り
キュウコンを見て出てきたポケモンに強い襷枠。耐久に振るより素早さを伸ばしたほうが生きると思ったためCS振り。「アクアジェット」と「ムーンフォース」は確定とし、シーズン終了3日前までは火力も出て身代わりも貫通する「泡沫のアリア」を使用していたが火傷運ゲできたほうが強いと思ったため「熱湯」に変更。最後の1枠は起点阻止できたり相手にダイマックスを強要できる「アンコール」になった。中盤まではかなり刺さりがよかったが、終盤はキュウコンとアシレーヌに対応できる初手「カビゴン」を誘いまくっていたためドラパルトで嵌めにいくか択になりがちであった。
【構築の要点】
・対面から積みへの移行 →or
強力な勝ち筋を掴める「積み展開」は積む前に高火力で負荷をかけられると簡単に崩されてしまう。そこで即積みに入るのではなく、主に初手に誘う高火力アタッカー()に強めなポケモン(アシレーヌ)を用意し処理or一度引かしてから展開するようにした。これにより数的有利をとる、もしくはAキュウコン圏内にいれて安全に「壁+積み展開」が可能となった。もちろん高火力アタッカーがいない場合はAキュウコン始動でカビゴンで積み、襷アシレーヌでスイープする動きも強力。
・みがわり竜舞バトン+ドリュウズ
「竜の舞+型破りドリュウズ」はAS+1段階で繋ぐだけで試合を終わらせる破壊力がある。しかしドリュウズへのバトンは成功率が低いという欠点があった。そこで安全にドリュウズへのバトンを成功させる方法を考えたところ上記で説明した技構成になった。「鬼火ドラパルト」は主にカビゴンやナットレイを意識しているが「火傷」をいれたあと暇になることが多く、S1-10位の方が「みがわりバトン」が強いと教えてくれ「鬼火みがわり」+「みがわり+バトンタッチ」を合わせることでお互いの欠点を埋めることができた。「キュウコン+アシレーヌ+カビゴン+(アーマーガア)」の補完として入ってきた枠だがキュウコンの壁とも相性も良く「ドラパカビミミキッスドリュ」も選出によってはカモにできたため最終盤は6~7割だしていた。適当に出すと簡単に崩されたり、ラス1ドラパで相手に降参してー!と叫ぶ羽目になる。(たまに型の誤認でしてくれる)
・カビゴンへの解答
シーズン4はキョダイマックスラプラスへ強く出れる&シーズン3で結果を出した「鈍いリサイクルカビゴン」が多く序盤から流行っていた。シーズン3では曖昧な誤魔化し方をして負けることがあったため今期は構築全体で対策することを心掛けた。できる限り見えにくい対策がいいと思ったため基本選出にも絡められる「DDラリアット」の採用、相手が「鈍い型」でも打ち合うことができる「竜舞鬼火ドラパルト+剣の舞ドリュウズ」をはじめとし、ダイマックスを使わせた後に嵌めることができる「アンコール」、暇なときor絶望した時の「絶対零度」とカビゴンだけにメタを貼った形ではなく幅広い相手を対応しながら処理できるようにした。
QRレンタル
シーズン4後半はひたすらポケモンしていたのに微妙な結果で悔しいです。当初は「キュウコンorアシレーヌ」絶対選出といわれましたが最後は「ドラパドリュ@1」で全て破壊していたorされたので多分使い方が違う。切断バグ疑われたくなかったので最終日(3/31 22:00∼4/1 8:59)の対戦(勝ち負け切断含め)&ペース配分を全て収録していたので構築の動かし方や最終日の立ち回りなど超絶暇な人は見てね(11時間あるため2~3つくらいにわけて投稿予定) 質問等あればブログコメントかTwitterまで
→https://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ?view_as=subscriber
スペシャルサンクス
2月のバトリボで語ってくれた世界のエアプあさみさん
9位から1ターンで試合を決めさせてくれたTNぱるジーナ