使用TN:Finalize
成績:最終2153-1位
シーズン13の構築をまだまだ煮詰められると感じたため今期はシーズン序盤から潜り始め様々なポケモンを試した。しかし2100は達成したもののそこから勝ちきれる未来が見えなかったため、絶対に変えたほうがいいドヒドイデの努力値のみ変更しプレイングで勝ち切れる既存の構築を使った。
【構築のコンセプト】
・スカーフサンダーの刺さりが悪くなったため選出画面で圧力をかけその他で詰め切る。
・サンダーの処理方法をポリゴン2に依存しすぎないようにする。
・型バレしてても構築のパワーと自分のプレイングで勝つ。
※シーズン13とドヒドイデ以外変わらないため環境変化による使用感などを書きます
ウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ れいとうパンチ
重いランクルスやクレセリアに対して強くでるために悪ウーラオスに変更しようとしたが、シーズン13では気づかなかったがランドロスやドサイドンが非常に重かったため水ウーラオスで戦い続けた。構築にフェアリータイプがいないため鉢巻カイリューの逆鱗が受からない、しかしそこに対して初手「ダイアイス」を合わせる動きをすることで裏で詰め切れるといった動きができた。悪ウーラオスはダイマックスすると弱いといった致命的な弱点があるが水ウーラオスは強いためそこが一番大きな違いだと感じた。HBサンダーを後投げしてくる人が多いため交代を積極的に読んで「れいとうパンチ」2発で倒しにいく動きを何度もしたが1発目で全部麻痺った。
サンダー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:静電気
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ 暴風 熱風
2100到達時は「厚底ブーツ」を持たせた「かいでんぱ」サンダーを使用していたが、構築できついエースバーンに対して隙を見せすぎたため2100から「こだわりスカーフ」サンダーを使用した。シーズン13で使ったいたこともあり拘り一点読みの地面タイプ後投げを多くされたため「ボルトチェンジ」を打たずに水ウーラオスに釣り交換をすることで有利な展開から負荷をかける型バレを生かした動きを多用した。
ギルガルド@食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-79(68)-161(4)-99(156)-164(28)-72
技構成:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド 身代わり
2100到達時はリフレクターを持った「カプ・コケコ」で珠エースバーンのダイサイコに後投げできるといった見えにくい強力な動きで対面構築に無類の強さを誇っていたが、一定数いた受けループ(ハピナマコ)やパッチルドンに対して後手に回ってしまったため「ギルガルド」に戻した。終盤流行した「ラグラージ+カミツルギ」に対しても「クイックターン」を「身代わり」が耐えるためそこから展開し、高い勝率を出すことができた。この枠は「ゴーストorフェアリー」&「カミツルギに強い」&「受けに強い」というポケモンが必要だったため唯一無二の性能をした「ギルガルド」にしかできなかった。弱体化しても最終1位の時いる相棒。
ガブリアス@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
技構成:スケイルショット 地震 岩雪崩 瓦割
シーズン13で「ガブリアス」が流行したことからシーズン14では少し動かしにくくなったポケモン。「瓦割」を「炎の牙」にすることでナットレイやテッカグヤ絡みに選出しやすいというメリットはあったが、「サンダーラオスでこの2体は勝つことができる」+「ダイナックルが強い」というメリットの方があったと感じたため「瓦割」は続投した。構築で怪しい「ジバコイル」や「霊獣ボルトロス」や「ガラルファイヤー」などを始めとした「HDポリゴン2」で見れないポケモンたちに対して強かったため構築から抜く選択はなかった。サンダーに対して上から動けてダイマックスを誘発しやすいこのポケモンはもっと評価されるべきであった。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
特性:アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244)-71 ※S個体値28
技構成:空元気 冷凍ビーム アイアンテール 自己再生
シーズン12と13ではサンダーに「HDポリゴン2」が突破されることは極稀だったが、シーズン14では何度も突破されて今まで運がよかったのか下振れているのかわからなくなった。HDポリゴン2の「アイアンテール」がテンプレになったためウツロイドやミミッキュを倒しにくくなったが、「アイアンテール」の防御ダウンはわかっていてもどうにもならないため崩し性能は健在であった。現環境結論のポリゴン2。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
実数値:157(252)-x-220(220)-73-167(36)-55
技構成:熱湯 トーチカ 自己再生 どくどく
「S振ってもブリザポスを抜けない&そもそもドヒドイデで勝てない」といった完全に努力値を無駄にしていたため唯一変更したポケモン。シーズン14は耐久を振ったサンダーが多かったに加えて「ドヒドイデ」を倒せない構築が多く存在したためかなり活躍してくれた。中盤はラムビルドエースバーンが流行したが2100からそもそもエースバーンと当たらなかったことも大きかった。「ねっとう」の火傷で勝ったことは片手で数えるくらいでほぼすべての対戦「どくどく」から毒殺していて、運用方法は難しいがその分リターンがあるポケモンであった。
※構築の要点に関してはシーズン13の記事まで
前作のシーズン14で非常に悔しい思いをしてしまったので今期はリベンジをするため序盤から潜っていましたが無事に最終1位をとることができました。剣盾最終1位を3回、シリーズ7全て最終1桁という結果を残せて非常に満足しています。シーズン15からは自分からやりたいシングルバトルではないため現在はそこまでやる気はありませんがポケモン星人なので多分やっているでしょう。Youtubeにて最終日の1位チャレンジも含め対戦動画を上げるので興味ある方はよければみてください。何か質問等あればコメントかTwitterの方まで。閲覧ありがとうございました。
Youtube→https://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ