Red Wonderland

我儘で傲慢な女

【SWSH】シーズン14使用構築 Finalizeサンダーラオス【最終2153-1位】

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使用TN:Finalize
成績:最終2153-1位

 

 シーズン13の構築をまだまだ煮詰められると感じたため今期はシーズン序盤から潜り始め様々なポケモンを試した。しかし2100は達成したもののそこから勝ちきれる未来が見えなかったため、絶対に変えたほうがいいドヒドイデ努力値のみ変更しプレイングで勝ち切れる既存の構築を使った。

 

【構築のコンセプト】
・スカーフサンダーの刺さりが悪くなったため選出画面で圧力をかけその他で詰め切る。
・サンダーの処理方法をポリゴン2に依存しすぎないようにする。
・型バレしてても構築のパワーと自分のプレイングで勝つ。

 

 

※シーズン13とドヒドイデ以外変わらないため環境変化による使用感などを書きます 

 

f:id:shar965:20201003181208p:plainウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ れいとうパンチ

 重いランクルスクレセリアに対して強くでるために悪ウーラオスに変更しようとしたが、シーズン13では気づかなかったがランドロスドサイドンが非常に重かったため水ウーラオスで戦い続けた。構築にフェアリータイプがいないため鉢巻カイリューの逆鱗が受からない、しかしそこに対して初手「ダイアイス」を合わせる動きをすることで裏で詰め切れるといった動きができた。悪ウーラオスダイマックスすると弱いといった致命的な弱点があるが水ウーラオスは強いためそこが一番大きな違いだと感じた。HBサンダーを後投げしてくる人が多いため交代を積極的に読んで「れいとうパンチ」2発で倒しにいく動きを何度もしたが1発目で全部麻痺った。

 

 

f:id:shar965:20181108110411p:plainサンダー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:静電気
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ 暴風 熱風

 2100到達時は「厚底ブーツ」を持たせた「かいでんぱ」サンダーを使用していたが、構築できついエースバーンに対して隙を見せすぎたため2100から「こだわりスカーフ」サンダーを使用した。シーズン13で使ったいたこともあり拘り一点読みの地面タイプ後投げを多くされたため「ボルトチェンジ」を打たずに水ウーラオスに釣り交換をすることで有利な展開から負荷をかける型バレを生かした動きを多用した。

 

f:id:shar965:20180710174313p:plainギルガルド@食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-79(68)-161(4)-99(156)-164(28)-72

技構成:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド 身代わり

 2100到達時はリフレクターを持った「カプ・コケコ」で珠エースバーンのダイサイコに後投げできるといった見えにくい強力な動きで対面構築に無類の強さを誇っていたが、一定数いた受けループ(ハピナマコ)やパッチルドンに対して後手に回ってしまったため「ギルガルド」に戻した。終盤流行した「ラグラージ+カミツルギ」に対しても「クイックターン」を「身代わり」が耐えるためそこから展開し、高い勝率を出すことができた。この枠は「ゴーストorフェアリー」&「カミツルギに強い」&「受けに強い」というポケモンが必要だったため唯一無二の性能をした「ギルガルド」にしかできなかった。弱体化しても最終1位の時いる相棒。

 

  

f:id:shar965:20201231025752p:plainガブリアス@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技構成:スケイルショット 地震 岩雪崩 瓦割

 シーズン13で「ガブリアス」が流行したことからシーズン14では少し動かしにくくなったポケモン。「瓦割」を「炎の牙」にすることでナットレイテッカグヤ絡みに選出しやすいというメリットはあったが、「サンダーラオスでこの2体は勝つことができる」+「ダイナックルが強い」というメリットの方があったと感じたため「瓦割」は続投した。構築で怪しい「ジバコイル」や「霊獣ボルトロス」や「ガラルファイヤー」などを始めとした「HDポリゴン2」で見れないポケモンたちに対して強かったため構築から抜く選択はなかった。サンダーに対して上から動けてダイマックスを誘発しやすいこのポケモンはもっと評価されるべきであった。

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
特性:アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244)-71 ※S個体値28
技構成:空元気 冷凍ビーム アイアンテール 自己再生

 シーズン12と13ではサンダーに「HDポリゴン2」が突破されることは極稀だったが、シーズン14では何度も突破されて今まで運がよかったのか下振れているのかわからなくなった。HDポリゴン2の「アイアンテール」がテンプレになったためウツロイドミミッキュを倒しにくくなったが、「アイアンテール」の防御ダウンはわかっていてもどうにもならないため崩し性能は健在であった。現環境結論のポリゴン2

 

 

f:id:shar965:20200810161756p:plainドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
実数値:157(252)-x-220(220)-73-167(36)-55

技構成:熱湯  トーチカ 自己再生 どくどく

 「S振ってもブリザポスを抜けない&そもそもドヒドイデで勝てない」といった完全に努力値を無駄にしていたため唯一変更したポケモン。シーズン14は耐久を振ったサンダーが多かったに加えて「ドヒドイデ」を倒せない構築が多く存在したためかなり活躍してくれた。中盤はラムビルドエースバーンが流行したが2100からそもそもエースバーンと当たらなかったことも大きかった。「ねっとう」の火傷で勝ったことは片手で数えるくらいでほぼすべての対戦「どくどく」から毒殺していて、運用方法は難しいがその分リターンがあるポケモンであった。

 

 

※構築の要点に関してはシーズン13の記事まで

 

f:id:shar965:20210202054327p:plain

 

 

  前作のシーズン14で非常に悔しい思いをしてしまったので今期はリベンジをするため序盤から潜っていましたが無事に最終1位をとることができました。剣盾最終1位を3回、シリーズ7全て最終1桁という結果を残せて非常に満足しています。シーズン15からは自分からやりたいシングルバトルではないため現在はそこまでやる気はありませんがポケモン星人なので多分やっているでしょう。Youtubeにて最終日の1位チャレンジも含め対戦動画を上げるので興味ある方はよければみてください。何か質問等あればコメントかTwitterの方まで。閲覧ありがとうございました。

 

Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン13使用構築 サンダーラオストライブ【最終2164-2位】

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使用TN:La Pucellu アルヴィース
成績:最終2164-2位 最終2132-11位

 

 シーズン12の構築が全く勝てず悩んでいると「悪ウーラオスを水に変えることで解決する」と教えてもらったためシーズン12の一番強い動きと型のみを残し構築を完成させていった。

 

【構築のコンセプト】
・スカーフサンダーで試合展開をコントロールしながら一貫or詰め切りを目指す
・サンダーの処理方法をポリゴン2に依存しすぎないようにする。
・自分の力量で最大限対応できるようにする。

 

【採用順】

f:id:shar965:20181108110411p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20201003181208p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plainf:id:shar965:20201231025752p:plainf:id:shar965:20180710174313p:plain

 

f:id:shar965:20201003181208p:plainウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ れいとうパンチ

 今まで悪ウーラオスしかもっていなかったため搾取した。カバルドンを始めとした地面タイプにシーズン12の構築では不利をとってしまっていたため水に変更。「水流連打+インファイト」までは確定として水タイプの交代際にうつ「かみなりパンチ」、サンダーに対して単発ダメージのため「静電気」の試行回数を減らせるカイリューに対して誘殺できるという様々な理由から「れいとうパンチ」を採用した。

 

f:id:shar965:20181108110411p:plainサンダー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:静電気
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ 暴風 熱風

 シーズン12ではダイウォール媒体で後続で詰めやすくなる「電磁波」を採用していたが、居座りながら安定した打点が強いと感じたため「10万ボルト」に変更。エースバーンの「ダイナックル」に後投げしてスカーフ「暴風」で切り返す動きが運依存になるものの強い。ポリゴン2に投げられやすい拘りトリック持ちに対して後投げしやすい点も非常に優秀。

 

f:id:shar965:20180710174313p:plainギルガルド@食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-79(68)-161(4)-99(156)-164(28)-72

技構成:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド 身代わり

 「タイプ+数値+技範囲」すべてが優秀な万能ポケモン。シーズン12では悪ウーラオスがいたため受け構築に対して強く立ち回ることができたが水ウーラオスだけでは不安+「格闘+ノーマルorドラゴン」の一貫をきりたかったため採用した。重い氷技持ちに対しても「身代わり」を残すことで起点にできるのも優秀。毎回補完として入ってくる時にはいい結果がついてくるためもっと評価されていいポケモンだと感じた。

  

f:id:shar965:20201231025752p:plainガブリアス@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技構成:スケイルショット 地震 岩雪崩 瓦割

 シーズン13環境で恐らく一番勝ちに貢献した最強の王。シーズン12の構築ではサンダーの処理ルートを「ポリゴン2」に一任していたため後手に回る対戦が多かったが、受けの選出ではなく攻めの選出を作ることで複数の勝ち筋を作ることができた。特にダイナックル(瓦割)が読まれることがなく攻撃力を上昇させた後「スケイルショット」で「きあいのタスキ」持ちや「マルチスケイル」を貫くことも多かった。最強。

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
特性:アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244)-71 ※S個体値28
技構成:空元気 冷凍ビーム アイアンテール 自己再生

 素早さ個体値を落とさなかったことで同速対決が安定しなく、数戦落としてしまったため素早さ個体値のみ変更。「からげんき+アイアンテール」の崩し性能は健在でポリゴン2や後続の物理ポケモンでの処理ルートを多く作れた。シリーズ7でHDポリゴン2を使う場合この型以外ありえない。

 

f:id:shar965:20200810161756p:plainドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
実数値:157(252)-x-217(204)-74(4)-166(28)-58(20)

技構成:熱湯  トーチカ 自己再生 どくどく

 サンダーポリラオスが隙を見せやすいウオノラゴンやポリゴン2に対して強く出れると感じたため「どくどく」型で採用。環境トップのエースバーンも誤魔化すために採用したが、実際には「ダイサイコ」で何度も倒され続けた。しかし火力のないサンダーやポリゴン2に対して「どくどく」を入れることで後続や自身で詰めやすくなるといった柔軟な動きができたため素晴らしい活躍をしてくれた。

 

 

【構築の要点】
・柔軟な試合展開f:id:shar965:20181108110411p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20201003181208p:plain

 サンダーポリラオスの3体は幅広い相手に対して一貫を作るor詰ませの形をとることができる。3匹に共通しているのが「攻めor受け」片方だけではなく、最低限の「攻め&受け」ができることで状況によって試合展開を組み立てやすい。シーズン12での強い動きをしっかりと残すことで軸として機能してくれた。

 

・サンダーへの幅広い解答f:id:shar965:20201231025752p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plain

 環境トップのサンダーは複数の型があることで全対応できるポケモンが少なくシーズン12では周りに刺さていなくてもサンダーがいるだけでポリゴン2の選出を強制させられていた。そこでサンダーを受ける選出だけではなく「攻め選出」と「どくどく」をいれて受ける選出を用意した。これにより「選出と立ち回りの幅&処理ルート」が増えて数多くの勝ちに繋げることができた。環境トップに対して複数の処理ルートを用意することが必要不可欠と再認識した。

 

 

f:id:shar965:20210202035227p:plain

 

 

 シーズン終了1時間前まで2ROM1桁で最終1位を狙えると思っていましたが1位との差がかなりありペース配分を完全に間違えました。そこから対戦を急いでしまい最終1位チャレンジを通したのも自分だったため最終1位に届かず最終2位という結果は当然だと思います。何か質問等あればコメントかTwitterの方まで。閲覧ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン12使用構築 サンダーラオス【最高220X最終2176-4位】

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使用TN:Aphrodisiac KMC
成績:最終2159-4位 最終2129-28位

 

  現環境最強のサンダーは電気タイプを持ちながらも「ダイジェット」の影響で地面タイプはあと投げしにくく、受けに来る相手は「数値受け」or「半減タイプ」であることにシーズン序盤気づいた。そこに「ボルトチェンジ」で相手のサンダー受けを誘いつつ崩していくのが強い動きと感じたためここから組み始めた。

 

【構築のコンセプト】
・対面操作からウーラオスに繋ぎ強力な一撃で崩していく
・相手のサンダーに対して柔軟な処理方法を用意する
・想定外のアイテムと持ち物と特性で見えにくい勝ち筋を作る

 

【採用順】

f:id:shar965:20181108110411p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plainf:id:shar965:20201003181208p:plainf:id:shar965:20200301210132p:plainf:id:shar965:20181106234114p:plainf:id:shar965:20201202084721p:plain

 

 

f:id:shar965:20200301210132p:plainギャラドス@カゴのみ
性格:腕白
特性:威嚇
実数値:191(164)-145-143(244)-x-120-114(100)
技構成:滝登り 飛び跳ねる 眠る 竜の舞

   流行のウオノラゴンやエースバーンに対して後出しから起点にするいつものギャラドス。サンダーをはじめとした「電気タイプ」に対して一方的に不利を取ってしまうが、逆に電気タイプ以外に対しては「水・飛行」の範囲は一貫を取りやすい。開拓してから3シーズン使ってる最強ポケモンだがシーズンが立つにつれてどんどん弱くなってることを感じている。

 

f:id:shar965:20200327133611p:plainパッチラゴン@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:蓄電
実数値:165-152(252)-111(4)-90-90-139(252)
技構成:電撃嘴 逆鱗 岩石封じ 火炎放射

   軸のポリサンダーラオスは幅広い相手に対して高い勝率を保てるが終盤に流行した「サンダー+ウオノラゴン」に対して手も足もでないため選出画面では見えにくい崩しを意識したポケモン。特性を「蓄電」にすることでボルトチェンジを吸収しながらペースを握っていける。「サンダー+ウオノラゴン」は地面タイプが入っていないことも多く有利な展開を取っていきやすいが、地面タイプが入ってると不利を取りやすい。

 

f:id:shar965:20201003181208p:plainウーラオス@拘り鉢巻
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-182(252)-120-x-80-163(252)
技構成:不意打ち 暗黒強打 インファイト どくづき

   本構築を考えた時に「初手ダイマックス」→「受け」にひく動きが非常に流行っていたため相手のどの動きに対しても勝てる展開を作るために採用した。軸のポリサンダーでは数値受けには勝てない&有利対面を作った際に強力な負荷をかけていく役割として貢献してくれた。おまけで立ち回りを徹底することで「受けを崩す」といったところから組み始めたため受け回しや受けループにも9割以上の勝率を保つことができた。

 

f:id:shar965:20181108110411p:plainサンダー@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:静電気
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:ボルトチェンジ 暴風 熱風 電磁波

   構築の組み始め。電気タイプでありながら「地面タイプ」を誘いにくいためボルトチェンジを絡めて相手がダイマックスしたかを確認しながら動いていける&選出画面での圧力が素晴らしいと思い採用した。3Wは確定としてラスト1枠には「ダイウォール」を採用したかったため様々な技を試したが、後続で詰めやすくする「電磁波」が一番優秀と感じたため電磁波を採用した。素で「ぼうふう」を打つことが多く直接負けに繋がったこと以外は完璧な活躍をしてくれた。

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
特性:アナライズ
実数値:191(244)-102(12)-111(4)-126(4)-160(244)-72
技構成:空元気 冷凍ビーム アイアンテール 自己再生

   構築の組み始め2。HD方面を最大まであげることで特化珠サンダーの攻撃を後出しから受けきることができる。受けきるための「じこさいせいカイリューやゴリランダーに対して隙を見せたくなかったため「れいとうビーム」は確定とし、構築で誘いやすい「ウツロイド」に対して誘殺しながら防御をあげることで裏ごと詰ませることができる「アイアンテール」。最後の1枠にはサンダーやミラーに対して「アイアンテール」の防御ダウンと合わせ見えない崩しを狙う「からげんき」を採用した。環境に適応させることで素晴らしい活躍をしてくれた。

 

f:id:shar965:20181106234114p:plainカプ・レヒレ@食べ残し
性格:臆病
特性:ミストメイカ
実数値:177(252)-x-136(4)-115-150-150(252)
技構成:熱湯 ムーンフォース 挑発 くろいきり  

   壁展開や「初手ダイマックス」→「詰ませエース」のような構築に対して確実に勝つために採用。選出画面での圧力が素晴らしく選出していなくても龍技を打たれにくくしたり、カプ・レヒレを意識した選出を強要させることができる。選出した際は素晴らしい活躍をしてくれた。

 

 

 

 TN KMC ではf:id:shar965:20201202084721p:plainf:id:shar965:20181106234114p:plainf:id:shar965:20190118214847p:plainf:id:shar965:20180905053925p:plainで使ってました 最高レート215X

 

【採用意図】

・終盤に増えた「サンダー+ウオノラゴン」に対するメタ貼り
・「カミツルギ」を選出画面で見せておくことで相手の選出を固定する
・電気の一貫きり+メインの「サンダーポリラオス」の並びを悟らせにくくする

 

f:id:shar965:20190118214847p:plainカバルドン@オボンのみ
性格:腕白
特性:砂おこし
実数値:215(252)-132-139(4)-x-136(252)-67
技構成:地震 あくび ステルスロック 吹き飛ばし

 

f:id:shar965:20180905053925p:plainカミツルギ@いのちのたま
性格:陽気
特性:ビーストブースト
実数値:134-233(252)-151-x-52(4)-177(252)
技構成:リーフブレード 聖なる剣 ギガインパクト つばめがえし

 

 

f:id:shar965:20210102003856p:plain

 

 

 

 結果としては『最高220X最終4位』となりましたが構築として強いと決して言えるものではありませんでした。全部怪しい試合や運が絡んでしまい誤魔化していたため、シーズン13の変化があった環境では全く勝ちきれませんでした。「この構築を使おう!」と思うのではなく「こんなの使ってたんだ~」くらいに思っていただけるといいと思います。シーズン12.13の対戦動画をYoutubeで上げるかもしれないので興味ある方は見てください。閲覧ありがとうございました。

 

Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン11使用構築 サザンドヒドトライブ【最終2159-1位】

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使用TN:オネット ソード
成績:最終2159-1位 最終1958-205位

 

 前期使っていた「ヒートロトム+モロバレル」の並びに限界を感じ、新たな構築を使うことを決意。前期知り合いが結果を出した並びを参考に軸は変えずに最大限対応範囲とパワーを出せるように組んでいった。

 

【構築のコンセプト】
・トップメタのウーラオスとパッチラゴンに高い勝率を保てるようにする。
・確立を押し付けてくる構築に対して安定した立ち回りと選出を用意する。
・自分の力量で最大限対応できるようにする。

 

 【採用順】

f:id:shar965:20201101214119p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plainf:id:shar965:20200301210127p:plainf:id:shar965:20201101214247p:plainf:id:shar965:20180710174313p:plainf:id:shar965:20190709002316p:plain

 

 

f:id:shar965:20201101214119p:plainサザンドラ@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)

技構成:悪の波動 流星群 ラスターカノン 蜻蛉帰り

 構築の軸1。スカーフウーラオスや「S+1」パッチラゴンを上から叩けるスカーフ枠として採用。環境に多い「フェアリータイプ」に隙を見せやすいが、それ以外のポケモンに対しては強くでることができる。「ラスターカノン」を採用することで「単フェアリータイプ」入りに対しても自然に選出がしやすくなる点が強い。後述する初手ダイマックスから試合を詰めていく動きがとても強力。 

 

 

f:id:shar965:20180710174313p:plainギルガルド@食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-79(68)-161(4)-99(156)-164(28)-72

技構成:シャドーボール 聖なる剣 キングシールド 身代わり

 本構築最強のポケモン。汎用性を保ちながら不快なことをしてくる構築やポケモンたちを一方的にいじめることができる。仮想敵は「運ゲ受けループ」、「初手ダイマ+ちいさくなるラッキー」、「モロバレルナットレイ」など。構築に「ゴーストタイプ」を入れることで「ノーマルと格闘の一貫」をきることができ相手視点だけ択にさせて拾うこともあった。こいつが構築にいるときはいつも最終1位が取れる。

 

 

f:id:shar965:20190709002316p:plain ロトム@ラムのみ
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:157(252)-x-133(44)-125-127-146(212)

技構成:ボルトチェンジ オーバーヒート 鬼火 悪巧み

 最終日に『オネット』のみ使用。最終日5日前までは「突撃チョッキテラキオン」を採用していたが、”なぜか”本構築が流行っており、並びが同じだと一点読みを避けられないと感じて変えざるを得なかった枠。採用意図は厳しいモロバレル入りに強く裏にも負荷をかけやすいところを評価した。選出回数1回で最終1位チャレンジの時に鬼火をパッチラゴンに外して発狂した。「防塵ゴーグルウルガモス」なども使っていたが「ウルガモス」の圧力によりモロバレルが全く出てこなくなった。

 

 

f:id:shar965:20200301210127p:plain ホルード@気合のタスキ
性格:陽気
特性:力持ち
実数値:161(4)-108(252)-97-x-97-143(252)

技構成:電光石火 地震  じたばた 岩石封じ
 構築の軸2。パッチラゴン環境のため電気の一貫をきる地面枠をいれるならこいつになる。「岩石封じ」をいれることで処理に時間がかかる「リザードン」と「ウルガモス」に強く出れるのが偉い。「ダイサンダー」のタイミングになげることでダイマックスを枯らした後後述する「ドヒドイデ」が詰めやすくなる。タイプも優秀で勝利に貢献してくれたがあまりにもブサイク。

 

 

f:id:shar965:20200810161756p:plain ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:呑気
特性:再生力
実数値:157(252)-83-216(196)-73-170(60)-49

技構成:熱湯 毒づき トーチカ 自己再生 

 構築の軸3。優秀なタイプ&特性&数値でサイクルを回していくクッション。「どくづき」をいれることで「身代わり」持ちのフェアリータイプにも抗っていける。「トーチカ」を絡めることでパッチラゴンのダイマックスターンや通常攻撃に対して毒を入れることができるため裏で詰めやすくなる。下から「電撃嘴」なら余裕を持って耐える耐久があるため2連トーチカが「様子見+運ゲ」の2つを狙える安定択になったりする。「熱湯」で火傷を引くことは少なかったが「どくづき」の毒を引くことは多かった。

 

 

f:id:shar965:20201101214247p:plainアーマーガア@タラプのみ
性格:慎重
特性:ミラーアーマー
実数値:205(252)-107-125-x-132(116)-105(140)

技構成:ブレイブバード ビルドアップ 羽休め 身代わり

 軸(サザンドヒドホルード)の対応範囲は非常に広いが、「ポリゴンZ」のようなサイクル破壊する火力のポケモン、火力はそこまで高くないが技範囲が広く打ち合ってくるポケモン(Gマタドガスヌメルゴン)が重かったため選出画面で誘いながら相手のプランを腐らせながら起点にできたら強いと感じ採用したポケモン。初手に「サザンドラ」を置くことが多く、「蜻蛉帰り」から「アーマーガア」に繋くことで”ダイマックスをしたか”確認しながら動くことができる。仮に「悪巧み」を積まれても打ち合いには負けない。「みがわり」を採用することで「ラプラス」や「サイドン」のような「一撃必殺技」持ちに怯えず起点にもできる。素早さを削ってるため「挑発」をもっていてもミラーの解答にはならない&「ギルガルド」と組ませることで全ての「アーマーガア」に勝つことができるということで採用には至らなかった。

 

 

【構築の要点】

・攻めから受けへの詰めきり f:id:shar965:20201101214119p:plainf:id:shar965:20200810161756p:plainf:id:shar965:20200301210127p:plain

 「ドヒドイデ」というポケモンは非常に詰ませ性能が高く生半可な攻撃で突破することは不可能。そのため相手視点はドヒドイデを意識した選出で高火力ポケモンを絡めて崩す”ということをしてくる。具体的には「鉢巻ウーラオス」や「パッチラゴン」など。これらのポケモンは初手に出されることが非常に多くそこにダイマックスを合わせて不意に倒すことでドヒドイデへの突破手段をなくさせる動きが強力。「蜻蛉帰り」を考えて突っ込んでくる相手が非常に多い。同系統の構築が増えていたが勝ちきれていなかったのはこの動きを知らなかったため。数的有利や相手が突破手段をなくした後は「再生力」や「襷ホルード」で簡単に詰めていくことができる。

 

ギルガルドとアーマーガアによる対応範囲の増加 f:id:shar965:20180710174313p:plainf:id:shar965:20201101214247p:plain

 軸(サザンドヒドホルード)は環境トップの対面構築には強いが、「受けループ」「モロバレル絡み」などの受けに寄った構築や「一撃必殺技」に試行回数を稼がれやすく安定しなかった。しかしこの2匹が入ってからは勝率を大きく伸ばすことができた。「ギルガルド」で「ハピナス」を倒すことで「サザンドラ」の一貫を作る、「アーマーガア」で相手の「アーマーガア」を誘いながら「ギルガルド」で負荷をかけていくといった「A」がダメなら「B」、それでもダメなら「C」というあらゆるプランで自分の勝ち筋を押し付けていくことができる。タイプも数値も優秀でうまく補完として機能してくれた。

 

 

f:id:shar965:20201102122733p:plain

 

 

  シーズン10では非常に悔しい結果だったためシーズン11では最終1位が取れて嬉しいです。「はりきり」や「催眠術」が飛び交う非常に酷い環境でしたが2期とも1位に届くことはなかったのでそこも嬉しいですね。剣盾2回1位+XYのレート開始時から3回目の1位は初めてらしいです。冠の雪原では強いポケモンたちが帰ってくるため立ち回りや安定度が段違いに上がると思ってるのでまた最終1位を目標にやっていきたいと思います。Youtubeに最終日の対戦や動画あげていきますのでよければみてください。何か質問等あればコメントかTwitterの方まで、閲覧ありがとうございました。

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ?view_as=subscriber

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン8使用構築 無頼カバポリ2【最終2228-2位】

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使用TN:たすきポリ2 ちよきち
※最終日前日まで「ソード」、「シールド」を使用
成績:最終2228-2位 最終2104-108位

 

 全てのエースバーンに対応するにはどうすればいいか考えたところ、”エースバーンがダイマックスしたか”をまず確認してから動くことが必須だと思い、初手に置きやすく対面操作できる「スカーフエースバーン」から組み始めた。

 

f:id:shar965:20180515040616p:plainカバルドン@アッキのみ
性格:腕白
特性:砂おこし
実数値:215(252)-132-187(252)-x
-93-68(4)
技構成:地震 ヘビーボンバー ボディプレス 怠ける
参考元:https://spokemon929.hatenablog.com/entry/2020/07/02/013156

 後述するギャラドスが見れないor出せないときに選出する物理受け。後出しから役割遂行するため持ち物は「アッキのみ」で採用。技構成はタイプ一致高打点の「地震」と受けきるための「怠ける」を確定、残りの2枠は増えていた「朝の陽ざしトゲキッス」や「アッキの実ミミッキュ」との打ち合い&交代際に強力な負荷をかけるために「ヘビーボンバー」、防御上昇後にタイプ不一致ながら地震よりも火力を出せる「ボディプレス」で採用した。8世代のカバルドンダイマックスにより「吹き飛ばし」がきかない&「ラムのみ」の増加により評価は低めだったがこれらを克服できる殴れるカバルドンは強かった。

 

f:id:shar965:20200301210132p:plainギャラドス@カゴのみ
性格:腕白
特性:威嚇
実数値:191(164)-145-143(244)-x-120-114(100)
技構成:滝登り 飛び跳ねる 眠る 竜の舞

 相手のエースバーンやギャラドスを誤魔化しながら自身がエースにもなれる物理受け。特性「威嚇」によって攻撃力を下げながら控えにいるポケモンで打ち合いやすくしたり、カバルドンポリゴン2で詰ませる範囲を広げることもできる。素早さをここまで伸ばすことによりHBギャラドスミラーで勝てたり、S+1でウーラオスや遅いドラパルトなどを上から叩くことができる。瞬間回復できる「眠る」によりエースバーンに後投げ、2回攻撃を食らった後に眠る→ダイウォールでダイマックスターンを枯らすことができる。他にも打点を持たないポケモンに対して見えにくいTODルートがとれたり、「カゴのみ」により状態異常態勢がついたりと非常に強いポケモンであった。エースバーンが特殊に見えた場合は「威嚇」をいれたあとポリゴン2に交代していたが稀に「飛び膝蹴り」が飛んできたときは自身がスイッチに「飛び膝蹴り」をしていた。

 

f:id:shar965:20200327101939p:plainドラパルト@命の珠
性格:臆病
特性:すりぬけ
実数値:163-x-95-152(252)-96(4)-213(252)
技構成:流星群 大文字 ハイドロポンプ

 世界最大のバカ。エースバーンの「ダイナックル」の一貫を選出画面からきるために確実に必要なポケモン。サイクルを回しながら勝てないと判断orミミッキュポリゴン2のいないタイプ受けサイクルを破壊する。タイプ受けサイクルは誤魔化しながらダイマックスターンを枯らしてくるため1ターンで潰す行動を選択していた。最初は火力を求めるために「控えめ」で採用していたが上位で「ウオノラゴン」の増加、「最速スカーフパッチラゴン」の増加、ドラパルトミラー時のことを考え最終的には「臆病」に変更したが選出しやすくなった点が何よりも大きかった。「相手よりも先にダイマックスはダメだ!」といいながら「雷」や「ハイドロポンプ」を連打していたが、外しが負けに繋がった試合は少なかったためよかった。

 

f:id:shar965:20200802064451p:plainエースバーン@拘りスカーフ ※キョダイマックス個体
性格:意地っ張り
特性:リベロ
実数値:155-184(252)-95-
x-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール 飛び膝蹴り 捨て身タックル 蜻蛉帰り 

 構築の組み始め。あらゆる試合の初手に置き「蜻蛉帰り」から始動する。エースバーンというポケモンが相手にかける圧は非常に強く、相手の交代やダイマックスを強要させて「蜻蛉帰り」から裏のカバポリに引き有利対面orダイマックスを枯らす動きがとても強力。技構成はコンセプトであり「ダイワーム」で打ち合い性能を高めることもできる「とんぼ返り」、ダイマックス時ミミッキュを皮ごと貫く「火炎ボール」、環境トップのポリゴン2に打てたり抜き性能を高める「飛び膝蹴り」、最後の技構成には「命中安定&強力な打点」、ダイマックス時にギャラドスリザードンを強く意識し「捨て身タックル」採用した。自分が使っても相手が使っても非常に強いポケモンと再認識し勝利に貢献してくれた。

 

f:id:shar965:20180710174910p:plainポリゴン2@進化の輝石
性格:穏やか
特性:ダウンロード
実数値:191(244)-x-111(4)-126(4)-
158(228)-84(28)
技構成:トライアタック 冷凍ビーム 身代わり 自己再生

 8世代でポリゴン2を強く使うのにはどうすればいいか試行錯誤していたところ、”ミラーに有利が取れる型”が一番選出しやすく、強いと感じたため「みがわり型」で採用した。初手にエースバーンを置くことで相手に圧倒的な圧をかけながらダイマックスを誘発させ、ポリゴン2に繋いで誘殺する。技構成はコンセプトの「みがわり」とサイクルを回しやすくする「自己再生」は確定とし、タイプ一致から”何かを引ける”「トライアタック」とドラパルトとトゲキッスの両打点になる「冷凍ビーム」を採用。流行の「マジカルフレイム」トゲキッスも相手のダイマックス最終ターンに「身代わり」を貼ることで「マジカルフレイム」の特攻ダウンを遮断しながら攻撃することができる。「受け+攻め」みたいな構築にも「みがわり」があることで「どくどく」などに怯えずに選出できる点も非常に良かった。最強。

 

f:id:shar965:20200301210120p:plainトゲキッス@ラムのみ
性格:控えめ
特性:天の恵み
実数値:161(4)-x-115-189(252)-135-132(252)
技構成:エアスラッシュ マジカルフレイム サイコショック 悪巧み

 オレゼッタイウケループコロス。最終日前日まで「一撃の型ウーラオス」を採用してたが、「龍の一貫がある」、「ドットがかっこよくない(構築の見た目が汚い)」の2点が気になりトゲキッス採用した。最近の受けループはトゲキッスの処理を「ハピナス」に一任しているためそこに誘殺できれば確実に勝てると判断し「サイコショック」を採用した。誤魔化し枠としてくる「ドヒドイデ」も「+2ダイサイコ」で確定一発。結果は受けループと1度も当たらず、このような場面は起きなかったが選出画面で強力な圧をかけ、龍技を打ちにくくしたのはこのポケモンにしかできないため一方的に択を押し付けることができてよかった。

 

 

【構築の要点】

・エースバーンによる強力な圧力 f:id:shar965:20200802064451p:plainf:id:shar965:20190112144128p:plainf:id:shar965:20200301210132p:plainf:id:shar965:20180710174910p:plain

 エースバーンは型の豊富さから場にいるだけで一方的に圧力をかけることができる。一部例外な型を除き”基本は”ケアをする2つの動きに分かれ「物理受けに交代」、「初手ダイマックス」による強引な処理の両対応できるのが「蜻蛉帰り」による対面操作になる。これにより「有利対面を作る」or「相手のダイマックスを枯らす」ことができ、試合展開を有利に進めていくことでできる。もちろん安定行動をしない人や引き先を用意せずに強引に突っ込んでくる人もいるが、安定した行動と引き先を用意することで勝つことができたり、勝率を上げることに繋がると感じた。

 

・数的有利からTODへの移行f:id:shar965:20180710174910p:plain 

 鎧の孤島から解禁されたポリゴン2が火力不足環境のシーズン8では暴れまわっており、互いに倒せないということが非常に多かった。ポリゴン2ミラーでは下から殴る方が最終的にTOD判定勝ちできるなどあるが「みがわり」を駆使することで一方的に攻撃ができたり、「蜻蛉帰り」により少し削っておくことでそのままTODすることもできる。環境が固まってなく倒し方を知らない人たちに対して勝ちパターンを増やすことができるTODはかなり有効に働くことが多かった。

 

QRレンタルチーム ※公開期間終わりました

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 シーズン8は環境をみて大きくメタを貼るということはせず、構築とプレイングで厳しい相手に対してもどこまで戦える範囲を増やすかを意識して臨んでいました。中盤から終盤まで全力で取り組み「最終2位」と残念な結果で終わってしまいましたが、ポリゴン2と楽しく戦うこともでき新環境としてはそこそこ対応できたところはよかったと思います。1桁とるのは飽きたのでシーズン9からは3度目の1位を目指して頑張りたいと思います。最終日の対戦は下記のYoutubeチャンネルで公開するのでよければ見てください!閲覧ありがとうございました。
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ?view_as=subscriber

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン6使用構築 流星カビキッス【最終2218-1位】

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使用TN:ゴンタ Dark Prince
※最終日前日まで「クインティア」、「Kruger」を使用
成績:最終2218-1位 最終2110-115位

 

 シーズン5とあまり環境変わらないことから現環境でもっとも強いと思っている前期の構築を使用することを決意。使い込むことで立ち回り、技構成、調整を見直していき完成させていった。

 

f:id:shar965:20200327101939p:plainドラパルト@きあいのタスキ
性格:無邪気
特性:すり抜け
実数値:163-141(4)-95-152(252)-85-213(252)
技構成:不意打ち シャドーボール 流星群 鬼火

A-「不意打ち」の火力を少しでも上げるため
C-対面や交代際に負荷をかけるため振り切り
S-「ドラパルトミラー」や「化石ポケモン」意識で最速

 性格ミントを使うことで前期より火力が出るようになった。今期は化石ポケモンや襷持ちギルガルドルカリオといったポケモンがいなかったが、うまく扱うことでミラー構築に対して勝率を上げることや型が多いことを利用し相手に一方的に択を押し付けていた。ダイマックスをきることは多くはなかったが「ダイアーク」で特防ダウンをさせ自身やトゲキッスのサポートをしていくことができた。

 

f:id:shar965:20180710205457p:plainカビゴン@食べ残し
性格:腕白
特性:厚い脂肪
実数値:257(172)-130-128(252)-x-141(84)-50
技構成:まもる あくび 雷パンチ アームハンマー

H-「16n+1」食べ残し効率最大
B-物理との打ち合いを考え特化

D-HBに振った後特殊(トゲキッス等)との打ち合いを考え余り
参考元:https://kuninipoke.hatenablog.jp/entry/2020/03/01/222325

 前期厳しかったマンムーバンギラスといったポケモンと打ち合うために「ヒートスタンプ」を「アームハンマー」に変更した。炎打点をなくすことにより鋼タイプに隙を見せやすくなるが後述するギャラドスの技構成と共に変更することで対応範囲を最大限広げることができた。一部のポケモンを除くとあらゆる対面で打ち合うor流すことができるため前期よりも使いやすかった。

 

f:id:shar965:20200301210120p:plainトゲキッス@アッキのみ
性格:図太い
特性:天の恵み
実数値:189(228)-x-141(108)-141(4)-136(4)-121(164)
技構成:エアスラッシュ 火炎放射 悪巧み 朝の陽射し

HB-「アッキのみ」発動後A187(252)ドリュウズアイアンヘッド2耐え
CD-HBSを振った余り ※「悪巧み」後恩恵を受けれる
S-アッキミミッキュ(119)意識、S+1で大体のHBドラパルト抜き、S+2でスカーフヒヒダルマ抜き

 前期より大幅に素早さを伸ばした。アイアントや鬼火ドラパルトを始めとした高速ポケモンを抜くために「S+2」状況を作るのが難しく、立ち回りの幅を狭めてしまっていると感じていたので調整を見直した。これにより上記のポケモン入りに勝率をあげるのはもちろんシーズン6中盤から増えていた「アッキのみミミッキュ」に上から「エアスラッシュ」を打てたりと恩恵を受けることは多かった。やはり世界最強ポケモン

 

f:id:shar965:20200101213209p:plainドリュウズ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:型破り
実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
技構成:地震 アイアンヘッド 瓦割 ステルスロック

A-火力を出すために振り切り
B-AS振った後の余り
S-「スカーフドリュウズミラー」や「岩石封じ」後を意識し最速

 唯一変更しなかったポケモン。防御に少し回し「ミミッキュの珠A+2ダイホロウ」耐えまで振ろうとしていたが環境に存在しているミミッキュの型が「アッキのみ>命の珠」だったため変更はいらないと判断した。相変わらずのスイープ性能とサイクルの中で「ステルスロック」を撒くことでダメージレースを有利にするといった万能なポケモンであった。

 

f:id:shar965:20200301210132p:plainギャラドス@命の珠
性格:やんちゃ
特性:自信過剰
実数値:171(4)-187(196)-99(4)-87(52)-108-133(252)
技構成:滝登り 飛び跳ねる パワーウィップ 大文字

H-ボーマンダと同じ171になるため余り(4振り)
A-ダイストリーム(滝登り)でHB252カバルドンが37.5%で倒せる
C-ダイバーン(大文字)でH252ナットレイが93.7%で倒せる
S-準速ミラーや素早さを削ってるポケモン意識で準速
参考元:https://note.com/huyuno/n/n8f60468f8144

 前期勝率がよくなかった「カバルドン+ナットレイ+トゲキッス受け(ロトムなど)」をどうすれば崩せるか考えたところふゆのさんの調整と技構成が完璧だと思ったため使用。カバルドン展開を阻害しつつ、誘殺することもできたためかなり使用感はよかった。しかしダイマックス使用時「ダイストリーム(雨)とダイバーン(晴れ)」の相性は最悪のため試合展開を考えなければならない。

 

f:id:shar965:20180710174313p:plainギルガルド@拘り眼鏡
性格:控え目

特性:バトルスイッチ
実数値:153(140)-x-161(4)-112(252)-161(4)-94(108)
技構成:シャドーボール ラスターカノン 徹底抗戦 キングシールド

H-できるだけ高く
C-眼鏡×徹底抗戦でH215(252)-111(148)カバルドンを確定一発
S-アーマーガアや甘えたバンギラス意識

 環境に多かった「ピクシー(ロトム)+アーマーガア」をどうすれば簡単に崩せるか考えたところ”後出しができ裏に強力な負荷をかける”ことだと感じたため、眼鏡ギルガルドを生み出した。アーマーガアの「鋼飛格」に態勢があるためここに合わせ崩していくことができる。受けループも同じで最近はドヒドイデギルガルドを見てるケースが多く、後出しされても回復が特防ダウンで間に合わないため崩せる。かげうちではなく「キングシールド」を採用してる理由はダイマックスターンを枯らすため。眼鏡徹底抗戦の威力はすさまじく、特防に厚くないカバルドンは一撃、カビゴンでも7割ははいるため使っていて楽しいポケモンだった。

 

 

【構築の要点】

・初手ダイマックスの選択肢 f:id:shar965:20200301210132p:plain+f:id:shar965:20180710205457p:plainf:id:shar965:20200101213209p:plain

 シーズン5の構築では雑にダイマックスを使うと相手のダイマックスに切り返されてしまうことが多々起きていた。しかしギャラドスの技範囲を広げることで幅広い範囲を相手にすることができ、裏のポケモンの一貫を作れるようになった。「初手ダイマックスが強い、弱い」という話ではなく”あくまで一つの立ち回り”を増やすことを意識した。

 

・対応範囲を広げるということ f:id:shar965:20180905064853p:plainf:id:shar965:20200301210132p:plainf:id:shar965:20180710174313p:plain

 シーズン5の構築から技構成や努力値調整などした結果、命中100%の技が2つ(竜の舞含め)が抜け命中不安技2つが入ってきた。実際に技外しで負けることもあったが、立ち回りを極めることで数回技を打つチャンスを作ったり元々負け試合を勝ち試合にすることができる。このような可能な限り見えにくく崩しの範囲を広げるようにしていった。

 

QRレンタルチーム

f:id:shar965:20200601152225p:plain

 

 

 シーズン5序盤からこの並びを信じて使い続けてきましたが最終1位,3位,5位といったとびぬけた結果が出せて嬉しいです。特にシーズン6は1位だけを目指して中盤から終盤まで夢を追っていたので頑張った意味がありました。今後のシーズンも楽しく自分にあった構築やポケモンを見つけていきたいです。シーズン5,6ともに最終日の対戦全て録画していたのはYoutubeで公開すると思うので良ければ見てください!閲覧ありがとうございました。Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC4e7rsaJW-M7vr55lsDMjYQ?view_as=subscriber

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SWSH】シーズン5使用構築 プロトカビキッス【最終2201-3位.5位】

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使用TN:AlkaliumZ Starforcef:id:shar965:20200401130829p:plain
※最終日3日前までは「ゆい」、「ガイアール」を使用
成績:最終2201-3位 最終2187-5位

 

    シーズン4上位記事を漁っていると8世代でポリゴン2を使う裏技といった記事を見つけた。7世代で2番目に信用していたポケモンポリゴン2だったためここから組み始めた。

 

 

f:id:shar965:20200327101939p:plainドラパルト@きあいのタスキ
性格:陽気 ※無邪気ミントの使用を忘れてました
特性:すり抜け
実数値:163-141(4)-95-152(252)-85-213(252)
技構成:不意打ち シャドーボール 流星群 鬼火

A-「不意打ち」の火力を少しでも上げるため
C-対面や交代際に負荷をかけるため振り切り
S-「ドラパルトミラー」や「化石ポケモン」意識で最速

 初手の襷ギルガルドルカリオ対策&格闘ノーマルの一貫をきる役割。裏から襷もちが出てくる場合は「ステルスロック」で潰せてたり、ダイジェットで素早さ上昇できてるため問題ない。仮に選出しなくても選出画面でドラパルト(ゴーストタイプ)が見えてると、相手視点格闘技を打ちにくくなるといった一方的に択を押し付けることができるため構築に必須枠。「特殊+不意打ち」が読まれることはなくeasy winに貢献した。特性「すり抜け」で鬼火身代わりドラパルトに強いのもGood.シーズン終了後陽気で採用していたことに気づく。

 

f:id:shar965:20180905064853p:plainカビゴン@食べ残し
性格:腕白
特性:厚い脂肪
実数値:257(172)-130-128(252)-x-141(84)-50
技構成:まもる あくび 雷パンチ ヒートスタンプ

H-「16n+1」食べ残し効率最大
B-物理との打ち合いを考え特化

D-HBに振った後特殊(トゲキッス等)との打ち合いを考え余り

 クッションや詰めにも使えてゴーストの一貫も切ることができる最強ノーマルタイプ。シーズン中盤までは「鬼火みがわりドラパルト」を意識した「れいとうビーム」を採用していたが、環境から死滅したため「ヒートスタンプ」に変更。これによりナットレイを始めとした鋼タイプ絡みにも選出しやすくなり後述するドリュウズの一貫が作りやすくなった。数的有利をとった後の「TOD」性能も非常に高く「鈍いカビゴン」に対してはトゲキッス、「残飯カビゴン」に対しては「守る+あくびのTOD」もしくは「鬼火ドラパルト」といった両縛りができるため非常に戦いやすかった。

 

f:id:shar965:20200301210120p:plainトゲキッス@アッキのみ
性格:図太い
特性:天の恵み
実数値:191(244)-x-147(148)-141(4)-136(4)-114(108)
技構成:エアスラッシュ 火炎放射 悪巧み 朝の陽射し

HB-「アッキのみ」発動後A187(252)ドリュウズアイアンヘッド2耐え
CD-HBSを振った余り ※「悪巧み」後恩恵を受けれる
S-準速60族+2

 ポリゴン2がガラルにやってきた。元記事では「悪巧み」の枠が「電磁波」だったが、カビゴンの「あくび」で眠らせたあと暇になることが多かったり負荷をかけられないことが気になったため「悪巧み」を搭載した。「積み+詰ませ+エース」全ての運用ができるためサイクルを回しつつ、複数の勝ち筋が作れるようになる。耐久に大きく割くことで大抵の物理アタッカーを起点にすることができ、アッキのみが発動した後はダイマックスラムカビゴンを初めとしたダイマックスポケモンを受けることもできる。「朝の陽射し」の天候によって回復量が変わるといった効果は使いにくかったが、回復できるトゲキッスがとにかく強かった。アーマーガア等と違い、爆発的に火力をあげながら回復もできるためTODもされない。恐らくトゲキッス界最強の型。

 

f:id:shar965:20200101213209p:plainドリュウズ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:型破り
実数値:185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
技構成:地震 アイアンヘッド 瓦割 ステルスロック

A-火力を出すために振り切り
B-AS振った後の余り
S-「スカーフドリュウズミラー」や「岩石封じ」後を意識し最速

 ロトム、パッチラゴン、ミミッキュを始めとしたポケモンを上から処理する&電気の一貫をきる役割。「拘りスカーフ」を持つことで相手の「拘りスカーフ」や「ダイジェット(S上昇)」に対応することができる。技構成はタイプ一致の2つ(地震+アイアンヘッド)は確定とし、「ダイナックル」で攻撃力を上げ「+1AS型破りドリュウズ」を爆誕させる「瓦割」、ピクシー等の有利対面を作った際に裏への負荷を"確実に"かけるための「ステルスロック」で完結。ダイマックスを使う展開は多くはなかったが、確実に役割を果たしてくれていたため勝利に貢献した。

 

f:id:shar965:20200301210132p:plainギャラドス@命の珠
性格:陽気
特性:自信過剰
実数値:171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)
技構成:滝登り 飛び跳ねる パワーウィップ 竜の舞

H-ボーマンダと同じ171になるため余り(4振り)
A-対面や交代際に負荷をかけるため振り切り
S-「最速トゲキッス」や「最速ギャラドス」を意識し最速

 カビゴントゲキッスでサイクルを回しにくいカバルドン絡みに強く出るため「命の珠」での採用。主に初手で投げることが多く、相手の展開を阻害しつつエースとしての性能も高い。特性はサイクルを回せ信用している「威嚇」と悩んだが、誤魔化しサイクルをするより強力な一撃を押し付けたほうが役割として適正だと思ったため「自信過剰」。「竜の舞」と「地震」は選択であるがカビゴンの「あくび」で眠らせた後起点にする、「ダイウォール」でのターン管理などのほうが強いと思ったため「竜の舞」になった。相手にして止め方わからないポケモンランキング1位。

 

f:id:shar965:20200327133611p:plainパッチラゴン@拘りハチマキ
性格:陽気

特性:はりきり
実数値:165-152(252)-111(4)-x-90-139(252)
技構成:電撃嘴 逆鱗 燕返し けたぐり

A-対面や交代際に負荷をかけるため振り切り
B-物理の被ダメを抑えるため余り
S-「最速アーマーガア」や素早さに振ってないポケモン意識で最速

 対戦を重ねてくうえで何度かあたり、勝率が高くなかった「HDピクシー(水ロトム)+アーマーガア」意識して強力な一撃で試合を決めれるハチマキパッチラゴンを採用。ハチマキにすることで主にパッチラゴンを対策している「ドラパルト」の後出しを許さず、耐久無振りであれば倒せるくらいの火力はある。元々は鉢巻ドサイドンを採用していたが、水ロトムを構築単位で誘ってしまう、並びが綺麗じゃないという理由でパッチラゴンになった。意識していた相手に対しては「あくび」からの対面操作で裏に負荷をかける、選出画面で強力な崩し(パッチラゴン)を見せることで「受け選出(ピクシー+アーマーガア)」ではなく「攻め選出(ドラパルト+ミミッキュ)」を誘導しながらカビゴンキッスで詰ませるといったこともできた。選出回数は少ないが最終日全て当ててくれた相棒(?)シーズン1~5で3回はりきり運ゲしてるドアホ。

 

【構築の要点】

・柔軟な試合展開f:id:shar965:20180905064853p:plainf:id:shar965:20200301210120p:plainf:id:shar965:20200101213209p:plain

 この3体は「対面・サイクル・積み・詰ませ」の全てができるため臨機応変な対応ができる。「ステルスロック」+「あくび」、「あくび」+「悪だくみ」or「瓦割(ダイナックル)」を始めとしたサイクルの中で勝ちへの手順を決めていくことができるため勝ち筋を複数作ることができる。釣り交換や交代読みをしなくても基本的にその場での最善択(安定択)を通していくだけで勝てるため選出時の安定感が段違い。「電気、地面、ドラゴン、ゴースト」の一貫が切れてるのが何より強い。

 

ダイマックスを枯らした後にダイマックスを通すf:id:shar965:20180905064853p:plain+f:id:shar965:20200301210120p:plainf:id:shar965:20200301210132p:plain

 ダイマックスは大きく分けて「先行(逃げ切り)ダイマックス」と「ダイマックスを枯らした後に自分のダイマックスを通す」の2つに分かれている。今回は後者の方を試合の中で1番意識していた。「先行ダイマックス」は相手のダイマックスを裏のポケモンで勝てるようにしないといけないため「ミミッキュ」の採用がほぼ確実になる。自分のプレイング上「ミミッキュ」が構築に入ることが少ないため先行の選択肢はなし、「まもる+あくび」と「あくび+ステルスロック」を絡めながら攻撃していくと相手が必然的にダイマックス」を使ってくれるため「まもる」や数的優位により枯らしつつ自分のダイマックスを通すことができた。もちろん相手次第+裏でケアできると判断した場合は初手ダイマックスをきることもあった。

 

・上位帯でのメタ貼りf:id:shar965:20200327133611p:plain

 上位帯では一部の並びや個体が毎シーズン流行っている。対戦を重ねていると何回か同じ並びや型が増えているのはわかるため、そこに勝てるようにしなければならない。「ドラパカビキッスドリュギャラ」の5体で一部の構築を除いたら有利な勝負はできると感じたため”一部の構築のためだけに”メタを貼ることにした。補完は大きく分けて「元々勝てない構築を少しでも勝てるようにする」と「勝率が半々な構築に対して勝率をあげる」の2つに分かれるが自分は前者の組み方をするため今回はこのようなメタ貼りをした。

 

 

QRレンタルチーム 

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 「アッキ巧み陽射しトゲキッス」があまりにも強力すぎて”ケアする範囲が格段に多くなる”と感じたため公開を遅らせましたが、実際にシーズン5中にパクられ記事にもされていたので意味があったのかはわかりません。2シーズン通して感じたことが、追加ポケモンが来るまで「ドラパルト(霊)+カビゴン(無)+トゲキッス(妖)+ドリュウズ(地)」から組み始めれば上位帯で戦うことができるということ。シーズン3.4は独特な並びで「環境にメタを貼る」といったコンセプトで戦っていたが、あえて環境トップの並びに似せることで「型が読まれにくい」というメリットを得ることができた。7世代の「カバマンダガルド」でも並びを似せ、型読みから外れながらも汎用性を落とさず、原案よりパワーを出しながらミラーも勝つといったことで結果を出せていたため固定パを使うならこれが正解だと思う。中盤から最終日まで1桁をキープし、負けが続いても3桁にいくことは1度もなかったため構築がとにかく強かった。